ひよっこ散歩帖

ライトな書評・映画評・ドラマ評から、ちょっぴり腰を据えて考えたことまで。自分の文章で、誰かの世界の見え方をちょっとでも変えられたら幸せです。

落合陽一『魔法の世紀』書評

最近一世を風靡している落合陽一の代表作を読んでみた。

まだ落合陽一が有名になる前、その才能をいち早く見出した宇野常寛が「君は絶対にそのうち有名になる。だからこそ、メディアでもてはやされる前に一冊堅い本を書いておいた方がいい。」と口説いてPLANETSから出版した本である。

 

映像の世紀」である20世紀が終わり、「魔法の世紀」である21世紀が到来した。

「魔法の世紀」とは、まるで魔法のように、仕組みはわからないけど自然にテクノロジーが世界に溶け込んでいる時代。

「魔法の世紀」という概念そのものも非常に面白く説得力があったし、他にもエーテルや表層/深層概念の移り変わりなど、「魔法の世紀」に付随する鋭い分析が多数なされている良書だった。

 

ただ、個人的には「映像の世紀」から「魔法の世紀」への移行に伴う人間の心性の変化のようなことをもっと掘り下げてくれると嬉しかった。文系脳だなと思った。笑

 

今日は意図的に見出しを分けないライトな書評にしてみました。

すごい楽だが、やっぱり本の内容を消化するためにはちゃんとメモをとって内容のまとめを書いた方がいいなとも思った。

次の本からEvernoteでメモ取ろうかな。