ひよっこ散歩帖

ライトな書評・映画評・ドラマ評から、ちょっぴり腰を据えて考えたことまで。自分の文章で、誰かの世界の見え方をちょっとでも変えられたら幸せです。

ビル・バーネットほか『LIFE DESIGN』書評

ライフデザインというものを、デザイン的に取り組むことでハックしようとしている書。

非常に具体的で参考になった。

結局、自己分析してある程度方向性を定め、あとはプロトタイピング的にPDCAサイクルを回していくしかないのだと思った。

そして、そのPDCAサイクルそのものを楽しむ、という姿勢が大事。

以前読んだ泉谷氏の著書も日常をクリエイティブに遊ぶことの重要性を説いていたが、これがひとつの心理なのだろうと思う。

 

2018年はその方向性で過ごしていきたいし、どうすればそれを自分だけではなく社会に応用できるかも考えていきたい。

 

↓以下読書メモ

人生もプロトタイピング的にデザイン・試行錯誤すべき

まずは現在地を知ることが第一歩
健康・仕事・遊び・愛での充実度を測り、それぞれが対処不可能な「重力問題」ではないか考える

次に、一貫した人生を生きるための(とりあえずの)コンパスを定める。
仕事観と人生観を書き出して共通点・相違点を見出し、相違点を調整。

「グッドタイム日誌」をつけて、自分がフロー状態に陥れる対象を見つけて考察し、道を探す
過去のピーク状態の考察でも有効

またライフデザインの際は、最初のアイデア固執せず、できる限りの多くのアイデアを出すことが重要
→そのためにはマインドマップが有効
→また、「イカリ問題」(≠「重力問題」)については、問題を捉え直して平易なところから取り組んでいくことで活路がひらける

「ベストな人生」は一通りではない
→三通りのライフプラン(現在の延長線上、それがダメだった時の代案、世間体やお金などをすべてとっぱらった場合の案)を思い浮かべる
→その後、疑問を解決するために実際にプロトタイピングしてみることが大事。その一手法として、ライフデザイン・インタビューも有効。
→プロトタイピングのための疑問は、ブレインストーミングで出すと良い

職探しの際は、自分にぴったりの仕事を探そうとするのではなく、適切な人材を採用しようとする人事担当者の目線に立つとうまくいくことが多い
→ライフデザインインタビューを繰り返すことで、仕事ではなくオファーを探す。
そうすることで、求人市場に出てこない仕事に出会える
→夢の仕事を待つのではなく、自分の手で理想の仕事をつくっていく

ここまでで出した選択肢を、絞り込み→選び→前に進む
→一度選んだ後は、選ばなかった選択肢を断ち切って前に進むことが大事

失敗の免疫をつけなければいけない
→人生の良し悪しを結果ではなくプロセスで評価する
→人生は有限ゲームではなく無限ゲーム
→失敗は成長の機会

一人ではなくチームで取り組まなければライフデザインはできない
→メンターを手に入れる
→共通の目的を持つ
コミュニティをつくる