ひよっこ散歩帖

ライトな書評・映画評・ドラマ評から、日々の雑感、ちょっぴり腰を据えて考えたことまで。自分の文章で、誰かの世界の見え方をちょっとでも変えられたら幸せです。

ケヴィン・ケリー『テクニウム』書評

だいぶ時間がかかってしまったが、ようやく読み終えた。

 

テクノロジーという言葉に対して持っていた、ある種のハイテク性のようなイメージが払拭された。テクニウムは生態系。特別なものではない。またいつか読み返したい。

 

また、自分の興味関心を見直すきっかけにもなった。正直、めちゃくちゃ面白いとは言い難く、冗長さがしんどい場面も多々あった。

なぜそんなに面白くなかったのかを考えると、本書に通底するある種のガジェット愛のようなものにそぐわなかったのかなという気もする。テクノロジーで人間がどう変わっていくのか、という点へのフォーカスは薄かった。

 

やはり自分が関心があるのは、「人類」「生態系」というより「人間」なのだと再確認させられた。